蛋白漏出性胃腸症
蛋白質が吸収されず漏れてしまう疾患で、背景には原因となる疾患が存在します。浮腫や腹水、食欲不振等があり、血中の蛋白が減少し低蛋白血症になります。また、アルブミンも減ります。

吸収不良症候群
全栄養素において消化吸収障害がおこるもので全身の栄養状態の低下を認めます。慢性の脂肪性下痢や体重減少、貧血、浮腫などを呈します。

バットキアリ症候群
肝臓から血液を送り出す肝静脈や下大静脈の閉塞で起きてしまう疾患です。先天性と後天性に分けられ私は前者です。進行すると門脈亢進症に移行します。

門脈圧亢進症
門脈が狭窄したり閉塞して門脈の圧が上昇する疾患です。血流が妨げられる結果、副血行路といって異常な細い血管が発生します。この異常血管はとてももろく、食道静脈瘤等を発生し、これが破裂すると大量の吐血、下血が起こります。肝臓で解毒されない有害物質が血液に乗って脳へ行くと意識障害が起こります。

マロリー・ワイス症候群
大量の嘔吐などが原因で激しく嘔吐した際に食道と胃の境目付近の粘膜が裂けて大量の吐血を呈する疾患です。

食道噴門弛緩症
食道噴門が先天的に弛緩しているために胃から内容物が食道の方へ逆流し食道炎などを繰り返す疾患です。上体を高くして寝ることなどで逆流を防ぎます。

幽門狭窄症
胃の出口の幽門部が何らかの原因で狭窄
し嘔吐などが起こる疾患です。
  
胃無力症・食道アトニー
胃の筋力がないために胃部膨満感や嘔気、食欲不振、食後に下腹部が膨らむなどの症状を呈します。
食道アトニーは食道の筋力が低下したために嚥下障害、咽頭の異物感があります。

結石症
胆石は結石ができる場所により胆嚢結石、胆管結石、肝内結石などに分かれます。右上腹部から右肩にかけての放散痛、嘔気、黄疸が認められます。

ステロイド性胃・十二指腸潰瘍
ステロイドの大量長期投与により生じた胃・十二指腸潰瘍。潰瘍からの出血や痛みがあります。

WDHA症候群
VIP産生腫瘍で水溶性下痢、低K血症、無酸症などがあり、特にこの疾患での水溶性下痢は1日3リットルにも及び、栄養状態の悪化から全身衰弱の激しい疾患です。

先天性乳糖分解酵素欠損症
先天的に乳糖を分解する酵素が欠損しているために乳糖が分解されずに水様性下痢、嘔吐、脱水、発育不良が起こる病気です。

先天性蛋白分解酵素欠損症
先天的に蛋白を分解する酵素が欠損しているために蛋白質が分解されず、慢性下痢、発育遅延が起こるものです。

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